2008年06月08日

冬の蝿牛にとりつく意地もなし (井月)


冬の蝿牛にとりつく意地もなし (井月)

  えーっ、最初にこの句を読んだ時、
   井月のやろう、おいらのことを、見ていたな!・・・

  サラリーマン時代。
   さすがのおいらも、組織の片棒担ぎに、

    仕事が、つまらない。
    人間関係も、やや、おかしい。
    夜、11時までの残業。
    ここから、広丘までの通勤。

  そう、サラリーマンの冬

    で、こういう、構造的 冬状態に、まさに、

     冬の蝿牛にとりつく意地もなし (井月)

  と(^^*) ホホホホ

    蝿は、冬の寒さに、凍りついたが、
     おいらは、サラリーマン生活に、凍りついた。

  うーむ、人生の最大のピンチ!!!


 北極海の名物
   
   あざらしくんも、せいうちくんも、
    冬には、めちゃくちゃ、弱かった
             ってことか!!!

 タハハ、情けないオチ
  おいら、これが、書きたかっただけ。

  


Posted by わさび田のパパゲーノ at 10:26Comments(0)井月

2008年06月06日

若鮎や背すじゆるさぬ身のひねり (井月)



若鮎や背すじゆるさぬ身のひねり (井月)

井月のさまよった伊那地方に、偶然、住むことになったおいら。

 風呂で読む井月 で、150句ほどを、読んでみた。

  こじき井月、野たれ死に井月

とっても、悲壮な句ばかりと思いきや、そうでなかった。

 いろいろな、人々の生活が、見えてくるし

  井月が、素晴らしい観察眼を、持っていることがわかる。

おいらが、気に入ったそんな句の一つ。

  若鮎や背すじゆるさぬ身のひねり (井月)


  
タグ :井月


Posted by わさび田のパパゲーノ at 20:05Comments(0)井月

2008年06月04日

新潟県生まれの、私には、井月が、他人とは、思えません

 目出度さも人任せなり旅の春

 井月の墓は、私の住む、南箕輪村からは、
   天龍川に向かって反対側!
     伊那市美すず太田窪に、あります。
   いつしか、井月に向かって、散歩していました。
     井月のいた頃と、同じものは、
      いったい、何が残っているのでしょう?
   新潟県生まれの、私には、井月が、他人とは、思えません。
     井月の時代に、生まれていたら、
      今ごろ、何をしていたでしょう?
        美しい、仙丈ヶ岳と、青い空、
             姫踊子草と、ほとけの座!

  


Posted by わさび田のパパゲーノ at 19:28Comments(0)井月